TOEFL単語学習で時間ロスをしやすい理由
TOEFLの単語は、学術的で抽象的なものが多いです。
これは、TOEFLが「英語で大学の授業を受ける力」を測る試験で、アカデミックな文脈で使われる語彙が中心だからです。
そのため、中学・高校でするような一対一対応だけのやり方では、意味が頭に定着しにくく、時間を無駄にしてしまいます。
なので、スピード重視の単語帳の周回は危険です。
単語の「イメージ」を掴むこと
TOEFLで特に高度な単語力が必要な場面は、ReadingとListeningです。 それらは時間の制約が特に厳しいです。
そのため、単語を直接イメージと結びつけられるレベルになっている必要があります。
たとえば、
- “apple”(りんご)
- 「赤くて丸いりんご」など。
- “strait”(海峡)
- 「内海から陸と陸の間を抜けて外海に出ていくような狭い水路のイメージ」など。
- “aquifer”(帯水層)
- 「地層と地層の間の水が溜まっている層のイメージ」です。
このように、単語を図や情景として思い描けるようにすると、文章中でも自然に意味を取れるようになります。
単語同士を結びつけて考える
単語学習中には、単語同士を結びつけて考えることで、記憶の効率が大きく上がります。
覚えにくい単語は、連想ゲームのように関連語をイメージすると定着しやすくなります。
私は実際に、単語帳に直接以下のように書き込んでいました。
- ジャンルで近いもの
- enzyme(酵素)の近くには、ferment(発酵する)、starch(デンプン)を書き込み。
- 字面が似て混同しやすいもの
- frown(渋い顔をする)の近くには、flaw(欠陥)を書き込み。
- 意味が関連しているもの
- pupil(瞳孔/生徒)の近くに、retina(網膜)を書き込み。
このように関連語のネットワークを作ると、単語が記憶に残りやすくなります。
復習時にも思い出しやすく、文章中での意味推測にもつながります。
私が使っていた単語帳では、実際にこうした関連づけを書き込みしていました。
理想的な理解レベル
単語を学ぶときは、単に日本語訳を言えるだけでなく、
- その単語がどんな状況で使われるかをイメージできること
- 理想的には、その単語が出てくるパッセージの文脈や関連語まで想起できること
ができることを目標にするのがおすすめです。
これらの単語は主にリーディングとリスニングで頻出するので、単語学習とこれらのセクションを並行して学ぶのが効果的です。
実際の使われ方を文脈の中で確認しながら学習できるので、単語・リーディング・リスニングの三つを期間を絞って集中的に勉強することをおすすめします。

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